生命科学
遺伝子頻度・ハーディー=ワインベルグ平衡計算
対立遺伝子Aの頻度から、平衡モデルのAA・Aa・aaの頻度と期待個体数を求めます。
頻度を図で確認
遺伝子型の分布
- AA:p²
- Aa:2pq
- aa:q²
上は入力pでの積上げ棒、下はpを0〜1に変えた曲線です。横軸はp、縦軸は遺伝子型頻度。破線はAa、点線はaaです。縦の目印が入力pを示します。
Aaの頻度はp = q = 0.5で最大0.5(50%)になります。
使い方
- Aの頻度pを数値またはスライダーで指定します。
- 期待個体数も知りたい場合は、集団の個体数Nを入力します。
- 「計算する」を押し、頻度と図を確認します。pを変えて再計算すると比較できます。
対立遺伝子頻度と遺伝子型頻度
pとqは対立遺伝子の割合です。AA・Aa・aaの頻度は個体の割合です。二倍体の1遺伝子座にAとaの2種類だけがあるモデルを扱います。
p = 0.7、N = 500の例:q = 0.3、AA 49%・245、Aa 42%・210、aa 9%・45。
前提と範囲
- 無作為交配、非常に大きい集団、自然選択・突然変異・移住がない理想条件を仮定します。遺伝的浮動も無視します。
- 有限のNを入力しても、浮動や標本のばらつきは計算しません。現実の集団が平衡にあるかの検定は行いません。
- Aとaは記号です。優性・劣性や病気を指定しません。診断や個人の遺伝予測には使えません。
- 1組の親からの子の確率、複数対立遺伝子、性染色体、世代ごとの進化は扱いません。