波・共鳴

定常波・弦と気柱の共鳴計算

長さと波の速さから共鳴周波数を求め、変位の節と腹を確認します。

計算

境界条件を選ぶ

入力値

L、v は0より大きい有限の数。m は低い周波数から数えた1〜6番目の振動です。

共鳴周波数 f

波長 λ
基本周波数 f₁
基本振動との関係

図で確認

変位の節と腹

● N = 変位の節(動かない点)、◇ A = 変位の腹(振幅が最大の点)。位置は長さLに対する割合です。

再生は観察用の速さ(1周期4秒)です。実際の周波数とは異なります。動きを減らす設定では位相スライダーで確認してください。

気柱の音は縦波です。粒子は管に沿って左右に振動します。変位の節は圧力の腹、変位の腹は圧力の節に対応します。

使い方

4つの手順

  1. モデルと長さ、波の速さを選びます。
  2. モード番号を選び「計算する」を押します。
  3. m = 1 の基本振動と高いモードを比べます。
  4. 再生または位相スライダーで、節が動かず腹が振動することを確認します。

計算方法

境界条件と共鳴

λ = 2L / m
f = mv / (2L)
弦・開管:倍音次数は m。
λ = 4L / (2m − 1)
f = (2m − 1)v / (4L)
閉管:倍音次数は 2m − 1。m = 2 は第3倍音です。
f = v / λ弦の固定端と管の閉端は変位の節。管の開端は変位の腹です。

確認例

L = 1 m、v = 100 m/s の弦は m = 1 で50 Hz、m = 2 で100 Hz。L = 0.85 m、v = 340 m/s の開管は基本周波数200 Hz、閉管は100 Hzです。

前提

この計算の範囲

  • 理想境界を仮定し、開口端補正と損失を扱いません。
  • 図の振幅は模式表示です。実楽器の周波数を厳密に予測する道具ではありません。

波の速さ・周波数・波長計算