岩石・鉱物の計算ツール

岩石・鉱物の密度と比重計算

空気中と液中の秤量値から、非多孔質試料の押しのけ体積、密度、比重を求めます。

計算

3つの値を入力

秤量値と液体密度

0より大きい有限値。試料を空気中で量った質量です。

0以上、空気中の質量より小さい値。完全に液中で量ります。

0より大きい有限値。水は温度に合う密度を使います。

計算結果

3つの入力値を確認して「計算する」を押してください。

測定の関係を図で確認

液中秤量と押しのけ体積

計算待ち
空気中 mair
液中 msub
体積 V
比重 SG
液中に沈めた試料の模式図

液中では、試料が押しのけた液体の体積を使います。

計算すると、空気中と液中の差から押しのけ体積を求めます。

図は測定の考え方を示す模式表示です。実際の容器、試料形状、物理的縮尺は示しません。

使い方

3つの手順

  1. 試料を空気中で量り、mairを入力する
  2. 試料を液中で量り、msubと液体密度を入力する
  3. 押しのけ体積、密度、比重を確認する

計算方法

アルキメデスの原理による計算

V = (mair − msub) / ρliquid押しのけた液体の体積
ρsample = mair / V = mair × ρliquid / (mair − msub)試料の質量を体積で割った密度
SG = ρsample / ρliquid液体密度を基準にした比重

固定例

mair = 27.40 g、msub = 17.90 g、ρliquid = 0.9982 g/cm³なら、V ≈ 9.5171 cm³、ρsample ≈ 2.8790 g/cm³、SG ≈ 2.8842です。

前提と注意

  • 液体を吸収しない、非多孔質の試料を前提とします。
  • 多孔質試料は液体が空隙へ入るため、見かけの体積と密度に誤差が出ます。
  • 試料表面の気泡を取り除いてください。気泡は押しのけ体積を大きくします。
  • 液体密度は温度で変わります。秤量時の温度に合う値を使ってください。