力学の計算ツール
斜面上の力の分解計算
斜面上の物体にはたらく重力を、斜面に平行な成分と垂直な成分に分け、摩擦で止まるかを調べます。
図で確認
斜面上の物体と力の向き
重力
重力の成分
接触力
使い方
4つの手順
- 質量と斜面角を入れる
- μsとμkを入れる
- 計算する
- 図と滑り出しを確認する
計算方法
重力を斜面の軸へ分ける
W∥ = mg sin θ斜面を下る向きの重力成分
W⊥ = mg cos θ斜面へ押しつける重力成分
N = W⊥外力がないときの垂直抗力
fs,max = μsN静止摩擦力の上限
a = g(sin θ − μk cos θ)滑り出した後の下向き加速度
W∥ > μsN なら下向きに滑り出します。滑らない場合の加速度は0 m/s²として表示します。
前提
この計算の範囲
- 重力加速度は g = 9.80665 m/s² とし、物体は最初は静止しているとします。
- 外力はなく、斜面は一定の角度です。空気抵抗、転がり、斜面の変形は扱いません。
- 静止摩擦は下向きの滑りを止める向きに働き、滑った後は動摩擦 μkN を使います。
- μk ≤ μsを前提にします。角度は水平から測り、0°以上90°未満で入力します。