化学・溶液

酸塩基滴定計算

強一価酸と強一価塩基の中和を計算し、現在のpHと当量点付近の変化を滴定曲線で確認します。

計算条件

試料と滴定液を入力

滴定の向き

0より大きい有限値を入力します。指数表記にも対応します。

0より大きい有限値をmLで入力します。

0より大きい有限値を入力します。指数表記にも対応します。

0以上の有限値をmLで入力します。0 mLは滴定開始前です。

この計算の範囲

25°C、強一価酸・強一価塩基、完全解離、体積加成を仮定し、Kw = 1.0 × 10⁻¹⁴を使います。

活量、希釈熱、温度変化、多価酸塩基、弱酸・弱塩基、緩衝作用は扱いません。

計算結果

pHと当量点

計算待ち

入力値を確認して「滴定を計算する」を押してください。

初期pH
現在のpH
当量点体積
過剰H⁺ / OH⁻

滴定曲線

計算待ち
メチルオレンジ 3.1–4.4 ブロモチモールブルー 6.0–7.6 フェノールフタレイン 8.2–10.0
滴定曲線 計算すると、滴下量に対するpH、現在点、当量点、代表的な指示薬の変色域を表示します。 pH 滴下量 (mL)
0から約2Vₑまでの曲線を表示します。計算後、現在点と当量点も示します。

指示薬の変色域は代表値です。試料、温度、溶媒、観察条件により見え方は変わります。

計算方法

中和前後の過剰量からpHを求める

n = cV濃度と体積から酸・塩基の物質量を求めます。
Vₑ = nsample / ctitrant試料と滴定液が1:1で中和する滴下量です。
cexcess = |nsample − ntitrant| / Vtotal当量点の前後で残るH⁺またはOH⁻の化学量論濃度です。
[H⁺][OH⁻] = Kw当量点とごく低濃度域では水の自己解離もpH計算に含めます。

前提と注意

  • 強一価酸と強一価塩基だけを扱います。弱酸、弱塩基、多価酸塩基には使えません。
  • 活量を無視し、濃度をそのまま平衡計算に使います。濃厚溶液や精密測定には適しません。
  • 滴下前後の体積は加算できるものとし、反応による体積変化は無視します。
  • 結果の「過剰H⁺ / OH⁻」は中和後の化学量論的な過剰濃度です。当量点では0 mol/Lと表示します。

入力例

0.100 mol/Lの強酸25.0 mLを0.100 mol/Lの強塩基で滴定すると、当量点は25.0 mLです。滴下量0、25.0、24.9、25.1 mLなどを比較できます。